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「なかだし 共の会」近況

nakadashi.exblog.jp

カテゴリ:ミリタリー( 14 )

バレンタインデー!!

 バレンタインデー!!



 以上ッ!!
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by nakadashi_tomo | 2015-02-14 23:00 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

中国のステルス戦闘機「J-31」

 2年に一度開催されている「中国国際航空宇宙ショー」で、中国が開発しているステルス戦闘機「J-31(殲撃31)」が外国メディアに公開されました。

・中国ステルス戦闘機「J31」飛行を初公開(読売新聞 2014年11月10日)
 http://www.yomiuri.co.jp/world/20141110-OYT1T50068.html

・中国新型ステルス機初公開 開発中のお披露目は異例 軍需産業成長アピール(産経新聞 2014年11月11日)
 http://www.sankei.com/world/news/141111/wor1411110049-n1.html

 既出の情報によると、米国「F-22」より一回り小さく、「F-35」よりは一回り大きく、「MiG-29」と同程度のサイズです(「MiG-29」と同じ系統のエンジンを2基搭載しているようなので、機体サイズも似てきます)。
 中国のステルス機といえば、ステルス機なのにステルス性を損ないかねないカナード翼を装備し、大柄な「J-20(殲撃20)」が話題になりましたが、実は本命はこの「J-31」なのかも?



 現在、自力でステルス機を開発しているのは、アメリカ、ロシア、中国の3ヶ国で、日本も実用機の開発を視野に入れた実験機の製造を行っています。
 中国の軍事技術の進展は著しく、しかも他国では考えられないような膨大な予算を惜しげもなく投じています。贅沢なことに、他国では予算的に難しくなっているさまざまな試行錯誤も多々行っていて、実に多彩な兵器開発が並行して進められているようで……。


▲ 「中国国際航空宇宙ショー」で大々的に飛行展示を行った「J-31(殲31/殲撃31)」。

 似たような兵器が複数同時並行的に開発されることもあるようで、無駄が多いんじゃないかとも思えますが、トライ&エラーの中から生まれてくるものもあるわけで、なんともまあ贅沢というかなんというか……。


▲ 「F-22」と「F-35」を足して2で割ったようだとも、「F-35」を双発化したようだとも言える形状の「J-31(殲31/殲撃31)」。

 見た目は第5世代ステルス戦闘機然としている「J-31」なんですが、果たしてどの程度の能力を有しているか……これは一切不明です。
 (エンジン排気が盛大に出ているので、視認性という点でのステルス性については今のところ欠けている状態です)
 以前、空母で運用する艦上戦闘機タイプも想定しているとの報道が出たこともありましたが、人民解放軍幹部はそれを否定しているようです。
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by nakadashi_tomo | 2014-11-12 19:17 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

陸上自衛隊「機動戦闘車」が1/72スケールのプラモデルに!!

 陸上自衛隊の8輪装甲車「機動戦闘車」が1/72スケールのプラモデルに!!

・1/72機動戦闘車(プロトタイプ)特集(青島文化教材社の商品開発情報ブログ 2014年8月25日)
 http://ameblo.jp/aoshima-kumablog/entry-11914995558.html

機動戦闘車
▲ 今後配備が進められる「機動戦闘車」。主兵装は105mm戦車砲です。(陸上自衛隊フェイスブック公式ページから)

 「機動戦闘車」については本ブログでも紹介してます(←当該記事に遷移します)ので、よろしければどうぞ……。


▲ 装輪装甲車のメリットの一つは、タンクトランスポーターに頼らず長距離を高速移動できること。かなり鋭角的なデザインです。(クリックすると拡大画像を表示します)




イメージ

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 1/72 ミリタリーモデルキットNo.09陸上自衛隊 機動戦闘車(プロトタイプ)

 【発売】青島文化教材社
 【ジャンル】プラモデル
 【発売日】2014年10月31日
 【本体価格】1,900円+税
 【備考】




 どうも戦車砲を装備した砲塔があると「戦車!」とか「戦車代わり!」とかになりがちなんですが……。

 少なくとも「機動戦闘車」は明らかに「戦車」ではないし、「戦車代わり」でもないのでは……と思えます。
 かといって、純然たる「偵察車」ではないし……。

 どちらかと言えば、「自走対戦車砲」的な車両ですので、かなり無理矢理に解釈すると案外「60式自走106mm無反動砲」に近い存在なのかも?





イメージ

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 1/72 ミリタリーモデルキットシリーズNo.06 陸上自衛隊 60式自走106mm無反動砲(2両セット)

 【発売】青島文化教材社
 【ジャンル】プラモデル
 【発売日】2013年12月1日
 【本体価格】1,700円+税
 【備考】






 アオシマは、これまでにも1/72スケールで陸上自衛隊の車両各種を発売しています。
 1/72スケールは航空機プラモデルの主要スケールなので、いろいろ用途がありそうですね。
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by nakadashi_tomo | 2014-09-05 10:57 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

『艦これ』提督も必読!! 『海上護衛戦』復刊

 日本にとって資源・エネルギーの確保は死活問題!!

 かつて長期戦になれば勝算がないことは明らかだった対米戦になぜ踏み切ったのか、そして何故敗れたのか、その根本にある問題は今も将来も不変といえます。

 『海上護衛戦』、入手しやすい文庫版となって、2014年5月24日(土)に発売となりました。
 (『艦これ -艦隊これくしょん-』人気に連動した文庫版での再発行なんだろうと思いますが、よく復刊する決断を下したなあ……と)

・『海上護衛戦』(KADOKAWA)
 http://www.kadokawa.co.jp/product/321312000254/





表紙

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 『海上護衛戦』(角川文庫)

 【発行】KADOKAWA
 【ジャンル】文庫
 【発売日】2014年5月24日
 【本体価格】800円
 【判型】文庫判
 【備考】





 資源・エネルギーの大半を海外からの輸入に依存する日本にとって、「選択の幅が狭い」こと自体がリスクに直結します。

 複数の供給先を確保できているのか。
 複数の種類を確保できているのか。
 海上輸送路の安全は確保できているのか。

 資源やエネルギーの供給先が複数ないと、外交リスクによって「お手上げ」になるリスクがあります。
 レアメタルを巡る中国の対応が問題になったことが記憶に新しいところですが、もし代替品や他の供給先が見つからなければアウト。
 再び供給を受けるためには、相手国の言い値で買うか、無茶な要求を呑まざるを得ないリスクがあります。

 資源やエネルギーの種類は、できれば多い方が良いといえます。
 かつてのオイルショックのように、石油への依存度が高すぎる状態で産油国が輸出をストップしたら、目も当てられないことになります。
 どんなものでも、「良いことずくめ」なんてものはある筈がなく、何かを得れば何かを損なう関係性があるのだ……というのが大前提なんです。


 海上輸送路の問題は、普段直接見聞きしているものではないのでピンと来ない人も少なくないはずですが、実はこれが日本の命運を左右する重大な問題です。

 日本が第二次大戦で敗れた最大の原因は、数々の戦闘に敗れたためでも、「B-29」による本土空襲でもなく、「潜水艦による海上封鎖で干上がった」こと。
 (それがこの本で取り上げている問題です)

 戦争遂行に必要な軍事物資をはじめ、市民生活に生活に必要なさまざまな物資も海外からの輸送に頼っていた日本に対し、米軍は大量生産した潜水艦を展開して、日本の海上輸送路を徹底的に分断しました。
 一般にはほとんど顧みられることがなかった視点なんですが、このことは当時の日本に極めて深刻な損失をもたらしました。

 戦後、海上自衛隊が対潜水艦任務に特化するような戦力整備を行ってきたのも、先の大戦での苦い経験を踏まえてのことなんです。


 華々しい内容ではないのですが、日本が置かれた戦略的な環境を理解し、多大な犠牲を払って得た「戦訓」を将来に活かしていくための一助になるんじゃないか……と。
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by nakadashi_tomo | 2014-05-26 17:18 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

第二特集は「第二次大戦のイタリア戦車」!! 『ミリタリー・クラシックス』2014年6月号!!

 『ガールズ&パンツァー』ファン必見!!
 新旧や洋の東西を問わず、陸・海・空のさまざまなミリタリー関連の話題を取り扱っている季刊誌(年4回発行の雑誌)『MILITARY CLASSICS(ミリタリー・クラシックス)』
 2014年4月21日(月)発売の最新号(2014年6月号/Vol.45)は、特集は「日本陸軍の試作/計画戦闘機」、第二特集は「第二次大戦のイタリア戦車」!!
 『ガールズ&パンツァー』OVA「これが本当のアンツィオ戦です!」の予習用としてもうってつけ!!

・『MILITARY CLASSICS(ミリタリー・クラシックス)』2014年6月号
 http://secure.ikaros.jp/sales/list.php?srhm=0&tidx=26&Page=1&ID=3120





パッケージ

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 『MILITARY CLASSICS(ミリタリー・クラシックス)』2014年6月号

 【発行】イカロス出版
 【ジャンル】季刊誌
 【発売日】2014年4月21日
 【本体価格】1,602円
 【判型】AB判
 【備考】





■見慣れてくると味わい深い!! 魅惑のイタリア戦車

 第二次大戦期のイタリア戦車というと、どうも北アフリカ戦線での「やられ役」というイメージが強いんですが、たとえば「M13/40」中戦車は登場時点(1940年)であれば必要十分な性能を持っていたし、急場しのぎで90mm高射砲を豪快に搭載しちゃった対戦車自走砲「M41 da 90/53」を戦場に送り込むなど、必ずしもダメダメというわけではありません。
 (注:日本が対戦車戦闘を意識し、「九七式中戦車(チハ)」に48口径47mm戦車砲&新型砲塔を搭載する「新砲塔チハ」を登場させたのは1941年夏)。


▲ ドイツの影に隠れてあまり注目を浴びることがなかったイタリア戦車ですが、実は結構味わい深いものがありまして……。(クリックすると動画を再生します)

 『ガールズ&パンツァー』のテレビ本編では、イタリア戦車が登場したのは、第7話「次はアンツィオです!」のラスト。
 しかも、「驚愕の演出」(笑)で、出番は一瞬。
 今年7月に発売となるOVA「これが本当のアンツィオ戦です!」で、やっと白熱したアンツィオ高との激闘を堪能できる……というわけです。

 当ブログでも、たぶんこんな戦車が出ているだろうと、勝手にアンツィオ高の使用戦車を予想していたのですが……。


▲ 日本もイタリアも、第二次大戦時の戦車開発には苦労しました。突き詰めれば、双方貧乏だったという話に行き着くンですが……。(クリックすると動画を再生します)

 2014年2月に行われた先日行われたオンライン戦車戦ゲーム『World of Tanks』のオフラインイベント「語っていいとも!」の戦車トークで、OVAに登場する「アンツィオ高校」の戦車は、(テレビ本放送時、わずか1カットだけのために描かれていた)「P40」重戦車(実質的には中戦車)と、突撃砲「セモヴェンテM40」、タンケッテ(豆戦車)「CV33」の3種類だけであると判明!!
 (理由:3Dモデリングする予算と時間の関係上/笑)

 イタリア戦車の代名詞でもある中戦車「M13/40」「M14/41」「M15/42」シリーズは登場しません!!(笑)

 でも、これを機に、ぜひイタリア戦車にも興味を持っていただければなあ……と。
 今回の『ミリタリー・クラシックス』には、OVAに登場する3種類のイタリア戦車についてもバッチリ紹介記事が載ってますので、ぜひご参考に!!


▲ イタリア戦車の名誉のために付け加えると、第二次大戦後イタリアは「レオパルト1」戦車のライセンス生産や、改良型「OF-40」などの開発を通じて技術力を向上させ、第3世代の主力戦車「C1 アリエテ」の独自開発に成功しています。(クリックすると動画を再生します)
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by nakadashi_tomo | 2014-04-26 16:01 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

特集は「中国の現代軍艦」!! 『世界の艦船』2014年6月号4月25日(金)発売

 久々にミリタリー関連の話題を。
 船に関する月刊誌『世界の艦船』2014年6月号が本日、2014年4月25日(金)発売!!

 今回の特集は「中国の現代軍艦」です。

・『世界の艦船』2014年6月号
 http://www.ships-net.co.jp/detl/201406/indexj.html





パッケージ

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 『世界の艦船』2014年6月号

 【発行】海人社
 【ジャンル】月刊誌
 【発売日】2014年4月25日
 【本体価格】1,157円
 【判型】B5判
 【備考】





■近代化著しい現代の中国艦艇

 中国の艦艇は、かつては旧ソ連からの技術導入がベースとなっていて、主に駆逐艦やフリゲート、ミサイル艇など、比較的小ぶりな艦艇が主流でした。
 これは中国が沿岸海軍として整備されてていたためです(ただし、台湾侵攻を企図した揚陸艦や上陸舟艇、水陸両用部隊などは整備していました)。

 しかし近年、経済発展著しい中国は、その経済力を背景として人民解放軍の質的向上を急ピッチで進めています。
 「人海戦術」に代表される「質より数で勝負」という印象が強かった中国が「質を重視」に転換したきっかけは、「湾岸戦争」でのイラク軍の惨敗であったと言われています。
 当時のイラク軍は、相当数の旧ソ連兵器や中国兵器を装備し、旧ソ連軍のドクトリンで戦ったのですが、旧ソ連製の兵器ともども、先端テクノロジーを駆使した米軍主体の多国籍軍相手に惨敗を喫してしまいました。
 この事実に、人民解放軍は大きなショックを受けたと言われています。
 その後、人民解放軍は特に陸軍の兵員数を絞り込む一方、装備の近代化を急ピッチで進めていくことになります。

 その成果は、2000年代に入ってから次第に顕著になってきました。

▲ 「中華イージス」と称される「蘭州」級(052C型)ミサイル駆逐艦。(クリックすると動画を再生します)

 それは海軍艦艇でも同様で、兵器体系も従来の旧ソ連→ロシア系中心から、西側諸国の技術を採り入れた「中国系」の色彩を強めつつあります。
 (……まあ、本当に独自の体系として昇華しているのか、それともただ単に複数の体系が同居しているだけなのかは判別しがたいのですが……)

 最近の話題は、なんといっても「スクラップ」名目で購入した空母「遼寧」。

▲ 空母「遼寧」。練習空母&実験艦的な位置づけで、今後中国が国産空母を建造するうえで大いに参考になるのではないかと。(クリックすると動画を再生します)

 この艦の正体は、旧ソ連が重航空巡洋艦(空母のボスポラス海峡&ダーダネルス海峡通過を禁じた「モントルー条約」の縛りがあるため「空母」とは呼称しない)「アドミラル・クヅネツオォフ」級の2番艦として起工した「ヴァリャーグ」
 「ヴァリャーグ」は、黒海造船工場(所在地:ウクライナ)で起工されたものの、あと一歩で完成というタイミングでソ連が崩壊して建造中止に。
 その後、独立したウクライナが造船工場を接収したため、ロシアとウクライナとの間で本艦の所有権争いが発生したのですが、結局ロシアが所有権を放棄して、ウクライナが保有することに。
 しかし結局、工事が再開されることはなく、「マカオの民間会社」が「洋上カジノ」として使用するという名目でスクラップ扱いで売却されたのでした。

 同様にさまざまな名目で、旧ソ連→ロシアの「空母っぽい艦艇」(具体的には「キエフ」と「ミンスク」)が最終的には中国に渡っていたので、当時私は「これは臭い、臭すぎる……」と思っていたのですが……。

▲ なんと洋上テーマパーク「ミンスクワールド」に化けた「ミンスク」。この艦、『愛國戦隊大日本』に登場する「ミンスク仮面」の元ネタです。(クリックすると動画を再生します)

 案の定、中国は「ヴァリャーグ」を「空母」として「再生」することになった……というわけです。


 まあともあれ、この20年ほどで中国の海軍力は大きな変貌を遂げているので、もしかつて『大戦略』シリーズなどで中国兵器に対して「安かろう悪かろう」のイメージを抱いている人は、今回の『世界の艦船』をご覧になって、中国艦艇の「今」を垣間見てはいかがでしょうか。
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by nakadashi_tomo | 2014-04-25 14:57 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

陸上自衛隊、「機動戦闘車」報道公開

 本日、陸上自衛隊の新型装輪装甲車「機動戦闘車」が報道公開されました。

機動戦闘車
▲ 陸上自衛隊フェイスブック公式ページから

・機動戦闘車を公開=2016年に部隊配備-防衛省(時事ドットコム 2013年10月9日)
 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013100900073

・機動戦闘車の試作車両 写真特集(時事ドットコム 2013年10月9日)
 http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_mili&p=sen299-jp3321_201310094154

・対中離島防衛になう「機動戦闘車」を公開 時速百キロ、空輸も可能(MSN産経 2013年10月9日)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131009/plc13100913360015-n1.htm

・防衛省、「機動戦闘車」を公開 離島防衛で開発(中日新聞 2013年10月9日)
 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013100901001230.html

機動戦闘車
▲ 陸上自衛隊フェイスブック公式ページから

 「機動戦闘車」は、8輪の装輪装甲車(タイヤ式の装甲車)です。
 戦車のような砲塔を備えていて、主兵装として105mm戦車砲を装備しています。
 重量は26tで(全備重量はもっと重いかも?)、現在開発中の次期輸送機「XC-2」で空輸できるように設計されています。


▲ 陸上自衛隊Youtube公式チャンネルから

 海外ではすでにイタリアの「チェンタウロ」など、同様の砲塔付きの装輪装甲車が実用化されています。
 装輪装甲車は、高速道路など道路での高速走行が可能なことと、輸送機での空輸が可能など戦略機動性に優れることから、戦車を含む主力部隊に先駆けて現場に急行する先遣部隊としての役割が期待されています。
 (ただし、装軌式車両に比べると諸々の制約が多く、特に防御力は限定的にならざるを得ないこと、泥濘地などの走行性能では装軌式に及ばないことなど、「戦車の代役」を「任せきれる」存在ではありません)

 米ソ冷戦終結後、全面戦争の危機が去ったという判断から、各国で軍事費の圧縮が検討され、その中で装軌式車両よりもコストが圧縮できる装輪式車両がもてはやされた時期がありました。
 しかし、湾岸戦争やイラク戦争、アフガニスタンなどでの戦訓から、防御能力が制限される装輪式車両の限界は早々に露呈していて、装軌式車両、なかでも戦車の重要性が再認識される結果となりました。
 また、米ソ冷戦は終結したものの、新たに台頭した中国の躍進ぶりは著しく、かつてのソ連よりも旺盛な兵器開発を陸海空ともに進めていて、今や世界一旺盛な戦車開発を行っている国にのし上がっています。

 以前、この「機動戦闘車」を「戦車」の枠内に含めるのかどうかが話題になったことがありました。
 財務省は、本車を「戦車」にカウントすることで予算削減を図れるという目論見があったようですが、上記のような理由から、戦車は戦車として、装輪装甲車である本車は別枠での調達を行うことが賢明であろうと考えられています。

機動戦闘車
▲ 陸上自衛隊フェイスブック公式ページから

 「機動戦闘車」の車体は、いわゆる「ファミリー化」の概念に基づいて開発されたもので、おそらく既に導入されている「NBC偵察車」と共通する部分が多いのではないかと思います。
 今後、偵察車両「近接戦闘車」(40mmテレスコープ弾機関砲装備)なども開発予定です。
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by nakadashi_tomo | 2013-10-09 23:00 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

「九五式軽戦車」、「東京ゲームショウ」で展示!!

 大日本帝国陸軍の軽戦車「九五式(きゅうごしき)軽戦車」
 全長:4.3m、全幅:2.07m、全高:2.28m、全備重量:7.4tという小兵です。

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 帝国陸軍機甲部隊を代表する戦車の一つで、比較的高初速の37口径37mm戦車砲を装備。
 装甲は最厚部でも12mm(!!)とかなり薄く貧弱だったのですが、走行性能は十分なものがありました。

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 37mm砲とはいえ、高初速砲を装備する本車は、対戦車戦闘を意識した「九七式中戦車・改(新砲塔チハ)」が登場するまで、国産戦車の中では最も対戦車戦闘に適した車両でもありました。
 (注:緒戦における「日本軍最強の戦車」は、もしかすると南方で鹵獲した「M3 スチュアート」軽戦車だったかも……)

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 この戦車が鎮座していたのは、「東京ゲームショウ2013」会場内の「ウォーゲーミングジャパン」ブース。
 オンライン戦車戦STG『ワールド オブ タンクス』の日本本格展開に合わせて、ド派手な出展を行った同社ブース内の一番目につく場所での展示で、見目麗しいコンパニオンとの相乗効果もあって、かなり目立っていました。
 ゲーム中にも登場予定とのことです。

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 既に故人ですが、実は実家の隣に住んでいた親戚のおじさん(祖母の妹の旦那さん)が戦車兵で、戦中・戦後しばらく「九五式軽戦車」に搭乗していました。
 おじさんは中国戦線で敗戦を迎えたものの、日本軍が存在していたことで保たれていた彼の地の戦力バランスは、日本敗戦・日本軍武装解除により崩壊。
 すぐに国共内戦が再燃し、同じ部隊の戦友共々、国民党軍戦車部隊の「教官」として厚遇され、国民党軍兵士が戦車部隊を自力運用できるようになるまで現地に留まり、全機材を国民党軍に引き渡した後に復員してきました。

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 日本国内には現存する「九五式軽戦車」はなかったと記憶していたのですが、同社のスタッフに尋ねたところ、戦場に遺棄された残骸を修復して自走できるようにレストアした車両とのこと。
 実物、しかも可動状態であるというのは驚きです。

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 よもや、実物を間近で、しかも国内のこのような場所で見ることができるとは、全く想像だにしていませんでした。

 ここからは勝手な妄想ですが、もしこの「九五式」を、陸上自衛隊武器学校(茨城県阿見町)で展示中の「三式中戦車」や「八九式中戦車」と並べることができたら、こりゃもう快挙といって良いと思います。
 果たして、その機会が訪れるのかどうかは分かりませんが……。


 なお、1/35スケールのプラモデルも各種発売されています。

1/35 九五式軽戦車 リニューアル版(ファインモールド製)
1/35 日本帝国陸軍 九五式軽戦車ハ号 初期型(サイバーホビー製)
1/35 帝国陸軍 九五式軽戦車「八号」北満型(ファインモールド製)
1/35 スマートキット WW.II 日本帝国陸軍 九五式軽戦車ハ号 北満型(サイバーホビー製)
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by nakadashi_tomo | 2013-09-30 20:12 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

まだまだ現役!! 「F-4EJ改」

 近代化改修を施した「F-4EJ改」は、まだ現役です。



 当初の予定では、「F-4EJ改」の後継機種に「F-22」を2個飛行隊導入する腹づもりだったようです。
 しかし、まあいろいろありまして、結局どう頑張っても「F-22」の対日輸出が実現する可能性はゼロになりました。

 「F-22」ありきで考えていた話だったので、さあ大変。
 急遽、代わりの機種を探すことになったわけですが、そもそも空自が「F-4EJ改」の後継機種に何を求めているかが一切不明だったこともあって、話の行方は完全に迷走状態。

 相当な紆余曲折を経て、先頃「F-35A」が選ばれたのは周知の通りなんですが、果たしてこの選択がベストだったのかどうかはかなり微妙なところで……。
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by nakadashi_tomo | 2012-07-16 23:00 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)

「F-14 トムキャット」!!

 もしかしたら、航空自衛隊が主力戦闘機として採用していたかも知れなかった「F-14 トムキャット」。
 不思議な魅力満載の戦闘機でした。



 米海軍ではすでに退役し、現在も現役に留まっているのは、帝政時代にオイルマネーで本機を導入したイランのみ。
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by nakadashi_tomo | 2012-07-08 01:00 | ミリタリー | Trackback | Comments(0)