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「なかだし 共の会」近況

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宇都宮市「LRT早期実現」総決起集会

 今日、宇都宮市「LRT早期実現」総決起集会に参加してきました。
 会場となった宇都宮市文化会館には、主催者発表で2,500人超の市民が来場。
 席はほぼ埋まり、立ち見も出る盛況ぶり。少なくない人数が、中で講演を聴くことを諦めて、資料だけもらって引き上げるような混雑ぶり。

c0001319_1493620.jpg まず、国土交通省街路課・松谷 春敏 課長による基調講演「LRT導入の必要性と国の支援策」が行われ、LRT導入は「まちづくり」の観点から行われるべきこと、LRTはいわば「水平エレベーター」であること、LRT導入によって公共交通網は大きな変化を遂げること、国による支援がここ最近で劇的に改善していることなど、宇都宮にLRTが導入されることの意義についての講演が行われました。

 休憩の後はパネルディスカッション。
 宇都宮の佐藤 市長、宇都宮共和大学の古池 教授、市民サークルの長瀬 代表がそれぞれの立場で議論を展開。

 佐藤市長からは、宇都宮市の財政状況は他の地方都市に比べてかなり健全であるものの、本格的な少子高齢化社会の到来が目前に迫っていること、長期的ビジョンに基づき「都市の装置」としてLRT導入を進め、公共交通網の再編・拡充を行って、高齢者など交通弱者にも住みやすい宇都宮を目指すべきとのお話。
 現在の宇都宮は、京都議定書が定めた二酸化炭素排出量を、基準算出年ベースで18%、目標達成年ベースで24%も上回る「環境悪化」状態で、全国的に見てもワースト4であることも明らかに……(それだけクルマ依存が進行してしまった)。

 古池教授からは、学者の立場からLRT導入に関する説明が行われ、ストラスブールなどでの実例を挙げながらLRT導入の意義について説明。
 「LRTは赤字だから反対」という一部来場者からの意見に応える形で、現在は上下分離方式(公設民営)が導入され、初期投資は国・県・市が行うこと、運賃収入だけで十分に運行支出がまかなえる試算が出ていることなどを紹介。
 興味深い指摘として、幹線道路建設には1mあたり1,100万円以上かかる一方、LRTは1mあたり240万円で済む、という数値が示され、場内からどよめきが起こる一場面も。

 長瀬代表は、市民サークルの視点、主婦の視点から、他の2氏とはまた違った方向性の見解を述べていました。
 「もう賛成・反対の論議ではなくて、導入するためには何をしたら良いのかを考えていきたい」という主旨で、いくつかのプランについて説明。

 その後、「LRT早期実現を求める緊急アピール」が全会一致で採択され、閉会。


 盛況の内に終わった総決起集会。

 しかし問題は、来場者の多くがクルマで会場に来たらしく、周辺で大渋滞が発生し、開幕時刻を繰り下げる措置がとられていたこと。c0001319_1571527.jpg
 会場となった文化会館の周辺にはもちろん駐車場があるんですが、図書館や公園の駐車場を兼ねているので、すぐに満車になってしまう。
 多くの市民がLRT導入に賛成で、期待しているにもかかわらず、ついクルマを使ってしまう……。この辺の意識が変わるのは、実際にLRTが開通してからになるのでしょうか。

 じゃあ、公共交通を使えば……となると、路線バスが2~3系統走っているものの、宇都宮駅から20分ほどかかるうえ、普段使っていない人にはどこに行く路線か分かりにくい!!(かなり迷った!!)

 会場の文化会館の近くには東武宇都宮線の南宇都宮駅があるので、こちらを使っている人もいましたが(私も帰りに乗車)、残念ながらこの路線は単線で、列車の運転本数が少なすぎる!!
 複線用に用地取得は進んでいるようなので、複線化して運転頻度を上げ、速度アップと優等列車運行を行えば、周辺はかなり発展するんでしょうけど……。


 で、やって来た列車を見てびっくり!! なんと、釣り掛け電車・5050系か!!
c0001319_1552079.jpg  鉄道趣味的にはともかく、他の大半の乗客にとって、走行音が騒々しく、振動も大きい釣り駆け車は、どうひいき目に見てもイメージダウンにしかなりません。
 近い内に、新車投入で余剰となった8000系が入線すれば玉突き廃車となる運命ですが、それにしても……。東武の物持ちの良さには感服しますが、せめて足回りは更新しないと……。

 栃木に着くと、小山行きの両毛線が5分前に出た直後で、次の列車までは40分以上も待たされることに……。
 鉄道好きな私はともかく、一般の乗客にとってこの待ち時間は苦痛そのもの。「やっぱり、クルマの方が便利」と思われてしまいかねない。
 (実際にはガソリン代の他に、駐車場の問題、運転手の労力、環境負荷なんかも考慮に入れないといけないから、クルマは決して便利で安い交通手段ではないんだけど……)

 会社が違うので連携が不完全なんでしょうが、LRTを含めて公共交通を活性化させるには、鉄道・LRT・バスなどモードを問わず、事業者横断的な調整・努力が不可欠です。
 地方路線でも、日中でせめて30分ごと、できれば15~20分に1本の頻度で乗車できれば、地方での公共交通の位置づけが大きく変わるんですけどね。

 現在の鉄道事業者が運行する列車に加えて、自治体が運営費を出す列車を合間に走らせるなんて手もアリかも知れません。
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by nakadashi_tomo | 2006-06-11 01:59 | 鉄道 | Trackback | Comments(0)

『大航海時代 Onilne』

 このところ、ひょんなことがきっかけで『大航海時代 Onilne』を試遊しています。

 元々『大航海時代』シリーズ自体は結構やっていて、交易で利益を上げても良し、戦闘艦を建造して海賊を撃退しても良し……と、他にはない独特の面白さがありました。

 で、遅ればせながら(サービス開始から1年も経ってから)遊んでみた『大航海時代 Onilne』も、その独特な面白さは相変わらずで、「かなり面白いゲーム」です。
 あまり長時間遊んでいるワケにも行かないので、週末などにちょっと遊ぶ程度ですが、同時期にゲームを始めた地元の友人達と艦隊を編成してクエストを受けたりしてます。

 今後の問題は、無料プレイ期間が切れた後で課金プレイに移行するかどうかですかね(苦笑)
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by nakadashi_tomo | 2006-06-05 12:00 | ゲーム | Trackback | Comments(0)