先日テレビで紹介してた大盛りナポリタンの店
「スパゲッティーのパンチョ」 。
秋葉原にパソコン関連の買い出しに行ったついでに、その秋葉原店に立ち寄ってみました。
こんなこともあろうかと、今朝は朝食を食べてません。
(というより、食べ損ねたまま出かける時間になってしまったってのが真相に近いんですが……)
店は「たちばな書店」の地下にあります。
基本的に、ナポリタンとミートソースのメニューが中心です。右下にテレビでも紹介された
「ナポリタン星人」(2,300g!!)が。
「ナポリタン星人」のキャッチコピーは
「食えるもんなら食ってみろ!!」とありますが、「食えるわきゃないだろ」(苦笑)。
うーん、かなり挑戦的なマットです。
さながら、地下迷宮に巣くう怪物「ナポリタン」と「ミートソース」を退治しに行くようなノリでしょうか。
階段の踊り場に券売機が設置してあって、ここでまず食券を購入します。
参考用のサンプル。左から「大盛り」(600g)、「並盛り」(400g)、「ミニ」(250g)です。
券売機の横には、デカ盛りメニューに対する注意書きが。
「兄貴」(1,200g)、「番長」(1,600g)、「星人」(2,300g)。
特に「星人」は
「頑張っても無理なので 一般の方は挑戦しないこと」とあります。
ちなみに、このお店ではデカ盛りを頼んでギブアップしそうになっても、誰も手助けしてはいけない掟があります。
注文は1人1皿、食べきれる分だけ注文しましょう。
……というわけで、間違いなく「並盛り」は食べ切れるだろうことが分かっているので、今回は
「大盛り」を注文。
写真で見るとあまり実感が沸きませんが……。
普通の店のパスタと比べると麺の太さがかなり太い。
このため、麺の総本数はさほど多くないのかも知れないのですが、1本あたりの重さは段違いに重く、明らかに最初の段階で「横綱級」です。
いざ、実食。
一口目から、かなり濃い(しょっぱい)味付けです。「美味」ではありませんが、まあ「懐かしい味」といえると思います。
弁当の付け合わせで一口サイズならありがちですが、それが600gあります。
食べてる途中でふと気がつきました。
そういえば、昨年末「成敗」したデカ盛りハンバーグ「エンペラー」は、ハンバーグの総重量が450gだったということに。
今回は
「麺だけで600g」です。
これは手強い。
間違っても「兄貴」とか「番長」を頼んではいけない。
ましてや「星人」など、返り討ちに遭うのが必定です。
……というわけで、向こうのテーブルに「ナポリタン番長」が届くのを見届けながら、完食。
そういえば一人暮らしをしていた頃、自炊で山盛りパスタを食べる機会が結構ありました。
その頃は貧乏だったので(今も貧乏ですが)、パスタはそれなりに大量に茹でて、ミートソースはできるだけ使わないようにしていたものでした。
この店は、パスタの量も、使ってるソースの量も、当時の比ではありません(なんて豪勢なんだ!!/笑)。
結論としては、やはり一度は訪れたい店であることは間違いないのですが、だからといってわざわざ通いたいか? ……と聞かれれば、ネタ作りで誰かを連れて行く場合はともかく、一月に一度行けばいいか、という感じ。
とにかく、味付けが濃い(「濃いめ」ではなく、「濃い」)ので、健康面に不安のある人にはオススメできません。
くれぐれも、ご自分の胃の容量と、健康状態を勘案した食べ方をオススメします。
他のお客さんの注文状況を見聞きした感じでは、成人男子で少食でなければ「並盛り」は完食でき、食べる量が多めの人なら「大盛り」でも大丈夫でしょう(ただし、そのときの体調や空腹具合によっては難しい場合があるかも)。
デカ盛りメニューは、明らかに常軌を逸している(笑)ので、まず「大盛り」にチャレンジしてみて、余裕で完食できた人だけがチャレンジしてみてください。
「シャレでどうにかなるレベル」ではない……ということは、改めて強調しておきます(笑)。
「良い子のみんな、こんなもん毎日食べたら、すぐ成人病になっちゃうぞ!!」